12月 312014
 

牡蠣ナイフの使い方

新鮮な牡蠣が手にはいったらぜひ生ガキで食べたいですね!

でも牡蠣の殻を開けるのはとても大変です。

慣れない方でも簡単な方法をご紹介します。
牡蠣の殻の上手な開け方
専用の牡蠣ナイフがあれば一番ですが、無ければ刃のついていない洋食ナイフでも代用できます。
(ナイフに傷がつくので、高級品は使わないで下さい!)

ついでの時に100円ショップで手頃な洋食ナイフを買っておいても良いでしょう。

牡蠣の殻を開けるときは滑り止めと怪我防止のため、必ず軍手を着用して下さい。

早く食べたい気持ちはわかりますが、力を入れすぎず、ゆっくり気長にやるのが一番のコツです。
殻付き牡蠣のむき方①:牡蠣の平らな方を上にして、ちょうつがいの部分を手前にして持ちます。

殻付き牡蠣のむき方②:牡蠣の貝柱は、真ん中の右側です。(ナイフの先端の位置)
ナイフを殻の中に差し込んでこの貝柱を切ると、貝殻が開きます。


殻付き牡蠣のむき方③:上の貝殻と下の貝殻の合わせ目にナイフの先端をあてます。

位置は大体写真の位置あたりですが、もし隙間があるようならその隙間を狙って下さい。多少ずれてもかまいません。


殻付き牡蠣のむき方④:ナイフを左右に振るようにこじりながら少しずつ先端を殻の隙間に差し込んでいきます。

この時、無理に押す力を加えるととても危険です。根気よくゆっくり差し込んでいって下さい。


殻付き牡蠣のむき方⑤:先端がうまく殻の隙間に入ったらナイフの刃を、上の貝殻の内側に当てるようにしてさらに差し込んでいきます。

このときも押す力は少なめで、左右にこじるように動かすのがポイントです。


殻付き牡蠣のむき方⑥:刃先が貝殻の中に充分入ったら上の貝殻の内側を滑らせるように左右に振ると、貝柱が切れます。


殻付き牡蠣のむき方⑦:貝柱がうまく切れていればナイフの軸を回転させると、簡単に牡蠣の口が開きます。


殻付き牡蠣のむき方⑧:上の殻を外します。
このとき上の殻の内側に身がくっついている場合があるのでよく見ながら外して下さい。


殻付き牡蠣のむき方⑨:今度は下側の貝柱を切ります。

さっき切った貝柱の下の位置にナイフを差し込み、牡蠣ナイフを下の貝殻の内側を滑らせるように、左右に振りながら貝柱を切ると、牡蠣の身が殻からはずれます。


殻付き牡蠣のむき方⑩:自分で殻をむいた生牡蠣の味はまた格別ですね!

それでもうまく開けられない方は?

↓ 実は、もっと簡単な方法があります。

もっと簡単な牡蠣の殻の開け方

生牡蠣を食べ慣れているカキ通の方にとっても、牡蠣の殻を開けるのは大変な作業です。

無理に力を入れると怪我をする危険もあり、また牡蠣の殻の破片が身についたりします。

実はキッチンバサミを使うと、とっても簡単で安全です。

生牡蠣ビギナーでもこの方法なら、上手に牡蠣の殻を開けられます。
殻付き牡蠣のむき方①キッチンバサミを用意します。

固い殻を切るので、ハサミに多少傷がつくのは覚悟して下さい。


殻付き牡蠣のむき方②牡蠣の殻の写真の位置を少しづつ切り取っていきます。

なるべく貝柱の位置に近いところを切り取ります。

一気に切ろうとせずに、少しずつ削り取るような気持ちで切っていくのがコツです。


殻付き牡蠣のむき方③上の貝殻と下の貝殻の間に隙間が見えてきたらOKです。


殻付き牡蠣のむき方④簡単に牡蠣ナイフが差し込めるので、あとは上のむき方を参考にして上側の貝柱を切ります。



では、美味しい生牡蠣をご堪能下さい!

牡蠣の殻の上手な開け方


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