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干物の上手な焼き方 | 【北海道食材百科】

干物の上手な焼き方

2015年1月15日

北海道の天日浜干し魚の干物の美味しい焼き方を紹介します
旨味が一杯詰まった天日干しの干物だからこそ、焼き方にも気を配り美味しく食べたいものです。

凍ったままでお焼き下さい

解凍すると水分が出て、一緒にうま味が逃げてしまいます。
必ず、冷凍のまま直接焼いて下さい。

干物の上手な焼き方

身から焼くか?皮から焼くか?

脂の多い少ないなどで違ってきますが一般的には、干物の場合始めに身の側を焼いてからひっくり返して皮側を焼くと、見た目も良く、美味しく焼けます。
カレイの干物のように迷ってしまう場合は、皿に盛りつけたときに表になる側を先に焼くと良いです。

グリルで焼く場合

あらかじめグリル内を強火で5分ほど加熱しておきます。このことでくっつき防止にもなり、皮がパリッと仕上がります。
中火で、身の面から焼き始めます。グリルの場合上からの火なので、皮を下にして焼きます。
身の面にうっすら焼き色がついてきたら、返して皮面を焼きます。
くれぐれも身側を焼きすぎないように注意して下さい。
ひっくり返したら、皮の面を弱火でじっくり焼きます。おおよその見当は身側3:皮側7の比率です。
両面にほんのり焦げ目がつくくらいが理想です。様子を見ながら火加減を調節して下さい。

焼き魚の王道は、やっぱり炭火

強火の遠火が基本です。
たっぷりの炭を真っ赤に焼いて、やや遠目にセットした網の上で焼きます。
遠赤外線効果もあり、素早く均一に、おいしさを閉じ込めて、中まで火を通すことができます。
脂分の多い魚は、たれた脂が燃え上がることがありますので、気をつけて下さい。