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網走湖の大シジミ | 【北海道食材百科】

網走湖の大シジミ

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寒冷な気候と資源管理が育てた大シジミ

北海道を代表する、網走産のしじみ貝

網走湖の大シジミ道内最大のヤマトシジミ産地である網走湖は、豊な緑に育まれた淡水と、ミネラル豊富なオホーツク海の海水が流れ込みしじみ貝の生育に適した環境となっています。

網走産のしじみ貝は大きいことで知られていますが、それは殻の長さが約23mm以上の貝のみを選りすぐって漁獲しているためです。

(一説では、この大きさになるまで10年位かかると言われています。

網走湖のしじみが美味しいわけは?

網走湖の天然シジミは、年間の漁獲量や漁獲サイズが厳格に管理されています。

獲って良いのは成熟した大きなシジミ(23mm以上)だけで、小さなシジミは湖に返します。
さらに、漁を行っているのは特別に許可された41人の漁師さんだけです。

寒冷な気候の北海道では、シジミの生育期間が長くかかるのですが、逆に天然の旨み成分がたっぷりと凝縮されます。

豊かな自然と恵まれた環境、そして資源をしっかりと管理することで、美味しい天然の大シジミが獲れているのです。

ダシを味わうだけでなく、ちゃんと身も食べて下さい。


網走湖の大シジミ網走湖の大シジミの濃厚な旨味を楽しむにはやっぱりしじみ汁が一番です。

シジミの身は小さいため食べないことが多いですが、網走産シジミの身は大きくてプリプリなので美味しく食べられます。

 

身が大きな網走産のシジミは、酒蒸しや白ワイン蒸しにもオススメです。

残ったつゆで雑炊やリゾットを作ると、濃厚なシジミの味を二度楽しめます。

 

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